レーダーブレーキサポート 略称【RBS】
RBSはメーカーオプションとなっており
RBSを付けると【レーダーブレーキサポート】【誤発進抑制機能】
【エマージェンシーストップシグナル】【ESP】がセットで装着される
とてもお買い得なメーカーオプション。
≪機能説明≫
【レーダーブレーキサポート】とは
低速での走行時(約5kmから約30km)において、レーザーレーダーが前方の
車両を検知し、衝突を回避できないと判断した場合に、自動的に強いブレーキを
かけることで、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る機能です。
・レーダーブレーキサポートが作動したときの速度が約15km以下の場合には
衝突を回避できる場合があります。
・作動中は、メーター内の表示灯およびブザー音で運転者へお知らせします。
・前方の車両等を検知するレーダーレーザーがフロントガラス上部に設置されています。
【誤発進抑制機能】とは
停車時または徐行時(車速約10km以下)において、レーダーレーザーが
前方約4m以内に障害物を検知すると、アクセルペダルの急激な踏み込みによる
エンジン出力の上昇を自動制御して、発進・加速をゆるやかにすることで
衝突の回避または衝突時の被害軽減を図る機能です。
・前輪に輪止めや縁石などが接しているときは、輪止めなどを乗り越えず衝突を
回避できる場合がありますが、ブレーキをかけて車両を停止させる機能はありません。
・作動中は、メーター内の表示灯およびブザー音で運転者へお知らせします。
・最大約5秒間作動した後、徐々にエンジン出力の制御が解除されます。
・レーザーレーダーは、レーダーブレーキサポートのものと共通です。
【エマージェンシーストップシグナル】とは
《光の合図で後続車に急ブレーキをしらせる》走行中に急ブレーキをかけると
ハザードランプが自動で高速点滅。後続車に急ブレーキを知らせ、注意を促す。
【ESP】車両走行安定補助システムとは
《コーナーなどでの安定感を高める》コーナーなどでタイヤがスリップしそうになると
必要に応じて車輪に自動的にブレーキをかけるとともに、エンジン出力をコントロール
EBD付4輪ABSとあわせて、車両の安定走行に貢献する。
≪≪警告≫≫
・レーダーブレーキサポートや誤発進抑制機能は運転者による安全運転をサポートし
衝突を回避したり衝突時の被害を軽減したりすることを目的としていますが
その検知・制御性能には限界があります。これらに頼った運転はせず
常に安全運転に努めてください。
・安全のため、お客様ご自身でレーダーブレーキサポートや誤発進抑制機能の
作動テストをしないで下さい。
・レーダーブレーキサポート作動時は強いブレーキがかかります。安全のため
全ての乗員が適切にシートベルトを着用していることを確認してください。
≪≪警告≫≫
・万一、踏切内で閉じ込められた場合、必要以上にアクセルペダルを踏み込むと
レーダーレーザーが遮断機を検知して誤発進抑制機能が作動することがあります。
遮断機を押しのけて進む場合は、慌てず次のいずれかの操作をして下さい。
・誤発進抑制機能をOFFにする。
(運転席右下のレーダーブレーキサポートOFFスイッチを2秒間長押しする)
・アクセルペダルを約5秒以上踏み続ける。
・ハンドルを大きくまわす。
・いったんアクセルペダルを離し。素早くアクセルペダルを踏みなおす。



